電気自動車はカーシェアリングと相性抜群

電気自動車のメリットは形状や用途の自由さにもある

ガソリンエンジン自動車と電気自動車との間には、駆動方式の他にも大きな違いがあります。エンジン自動車の場合は自動車のボディの形が限定されますが、電気自動車の場合は今までになかったようなユニークな構造をした乗り物を作ることができます。

 

それを象徴するのが、ブッシュ大統領が乗ったことで有名になった「セグウェイ」です。これは価格が高く国によっては公道が走れないなどの問題がありましたが、子供や老人でも簡単に運転でき安全ということで立ち乗り型の電気自動車のさきがけとなりました。今では、イベント会場や飛行場の警備、テーマパークなどで利用されています。

 

トヨタやホンダなどの自動車メーカーはこうした立ち乗りモビリティのコンセプトモデルを発表しており、今後の市場拡大をにらんでいます。

 

では、こういったモビリティの開発が進むと、4人乗り自動車はなくなるのでしょうか。

 

回答となるのが、各国メーカーが開発している4人乗り電気自動車です。自動走行機能や情報ディスプレイ機能を付けた電気自動車であれば、乗員は運転することなく車内で談笑できるほか、ディスプレイを使って行先について調べたり、音楽や映画を楽しむといったことができます。つまり、リビングがそのまま移動するような感覚です。家族向けの商品としては、こういった形が考えられ、4人乗り自動車も存在価値をもつと思われます。